白山神社
白山記(しらやまき)
古老の伝
白鳳年中白山々 伊邪那美の神を奉祀、守護神とす
称して白山神社 白岩白山神社の由来
白山は、その昔は「しらやま」と呼ばれていた(元亨釈書による)。
白(雪)の不滅の山は汚れないと信じられていた。
養老年中(奈良時代初期)この白山に僧侶(修験者・山伏)の泰澄が、登拝(白山は登山とは言わない)し苦難の末に辿りついた山頂の池の端で修行中のことであった。
目の前に姿を見せたのは、伊邪那美の神にのって十一面観世音菩薩があらわれた。
この聖なる不滅の越前白山は古来、水源を司る竜神、他の神々の住する地であった。
ここに十一面観世音菩薩へ移る信仰の変転が伺える・・・・
これが、神仏混こうの始めである。
この十一面観世音を、役の行者小角が背負い碓日峰(碓氷峠)に至り「どこかに奉祀(ほうし)する霊地はないかと・・・」
その地を探し現在の高崎市白岩町にて謹んで祀られることとなる。
これが、本尊十一面観世音であり守護神として伊邪那美の神を祀った。
これが白山神社になった所以(ゆえん)である。
永禄六年の戦い 武田甲州勢による箕輪城攻略(二月二十六日落城)の兵火で社殿は烏有(うゆう=特に火災で焼け全く無くなること)に記した。
明治二年 神仏区画令により村総鎮守となる。
明治十四年 氏子(白岩一村)貴銭浄財により神殿を改造す、現在の社殿なり。
昭和十五年 皇記二千六百年祭を行う 氏子一同。
◎白山神社御朱印帖
手作りご朱印帖講座
白山神社では、小川和紙や京ちりめん、友禅和紙などを使った「手作り御朱印講座」を月に1回高崎の古民家「三徳館」で開催しています。
終了後、囲炉裏を囲んで美味しいランチを食べながら聞く、神主のトークも大人気です。
詳細、お申し込みは、お電話で受付中です。
講座日程
7月16日 8月27日 9月17日 10月22日 各回先着10名様定員
筆記用具は、ご持参でお願いいたします。
お申込 電話 027-343-9951
株式会社はるな式典での絵本と御朱印帳の頒布は、終了しました。
巫女のミーコと干支の寅、雉のケンケン
2022年丑年 新春特別祈願ステッカー 1枚200円。
白岩白山神社物語 18頁 定価 1,500円
白岩白山神社物語 表紙
裏表紙
中見本
<
2 - 3
>
企画・監修 白山神社 絵・文 とろ美
Copyright (c) 白山神社. All Rights Reserved.